アジアドリームカップ終了!!
大韓民国が見事、初代王者に輝く。
台風4号が九州に上陸した7月14日(土)、“アジアドリームCUP”2007 車椅子バスケットボール大会が別府市総合体育館(べっぷアリーナ)において開幕しました。この大会は、長年に渡ってアジア地域の車椅子バスケットボールの普及に関わってきた九州車椅子バスケットボール連盟が、各国チームのレベルアップを目的に開催しました。今大会には、大韓民国(韓国)、チャイニーズタイペイ(台湾)、そして共にここ数年九州車椅子バスケットボール連盟が、普及活動を続けてきたタイ、マレーシアの国外4チームと九州選抜チーム、大分県選抜チームが参加しました。この日は予定されていた開会式と予選リーグが残念ながら中止となりましたが、午前中に3コートを使って親善試合が行われました。
そして18時からはホテルサンバリーアネックス(選手団宿舎)において、歓迎レセプションが開催され、参加6チームの選手役員、オブザーバー参加のラオス、そして大会関係者等約200名が集まりました。大会会長の江藤九州連盟会長、八代英太氏のあいさつに始まったレセプションは、これまでに開催されてきたワークショップや太陽の家での研修による顔見知りのメンバーも多く、終始和やかなムードに包まれていました。
続く15日は決勝トーナメント。前日に予定されていた予選リーグが中止になったため、地元の九州選抜と大分県選抜の両チームがシードされた形で、1回戦はタイと韓国、マレーシアと台湾が対戦、自力に勝る韓国と台湾が勝ち、準決勝に進みました。準決勝では大分県選抜は台湾と対戦。前半は18-14とリードして折り返しましたが、終盤に逆転を許し惜しくも決勝進出を逃しました。一方、九州選抜も若手中心のメンバー編成のためか序盤から波に乗れず韓国に完敗。結局決勝戦は、韓国と台湾の対戦となりました。
決勝戦の前には、会場のべっぷアリーナを本拠地とするプロバスケットボールチーム“大分ヒートデビルズ”のチアダンサー「DEVIL GIRLS Jr.」と「DEVIL GIRLS」が登場し、選手・観衆を魅了しました。そして迎えた決勝戦、個人技のさえる台湾が予想以上に健闘し、勝敗は終盤までもつれ込みましたが、最後は韓国が台湾を突き放し、初優勝を飾りました。閉会式では、まず優勝を始めとしたチーム表彰が行われ、引き続きベスト5の個人表彰が行われました。続いて、今年から本格的な普及活動が始まったラオスのメンバー3名に、大会を共催する大分県バスケットボール協会からボールが贈られました。また、最後の江藤大会会長の閉会挨拶では「次回は韓国で会いましょう!」という言葉も飛び出し、大会の継続が発表されました。閉会後は、選手・役員が一つの輪になって別れを惜しむ姿が印象に残りました。
残念ながら天候には恵まれなかった“アジアドリームCUP”2007でしたが、好試合の連続で最後まで盛り上がりました。選手・役員の皆さま、本当にお疲れさま。そして、会場まで足を運んで下さった観客の皆さま、ありがとうございました。
( 九州車椅子バスケットボール連盟 事務局長 堀川 裕二 )
