第24回サンライズ杯争奪車椅子バスケットボール九州大会 |
2010年4月10日(土)、11日(日)長崎県の長崎県立総合体育館(アリーナかぶとがに)にて「第24回サンライズ杯争奪車椅子バスケットボール九州大会」が開催されました。
「サンライズ杯」は、長崎サンライズを応援して障害者スポーツを盛んにし、社会の障害者への理解を促していこうという趣旨で結成された「サンライズ後援会」が主催して毎年開催され今回で24回を数えます。
ページの終わりのあたりに、ボランティアからの感想をいただきましたので掲載します。

|
【大会結果】
 |
【感想など】
サンライズ杯のボランティアを通して感じたこと 山口玲子(やまぐちあきこ)
私がサンライズ杯に関って今年で三度目になります。初めて車椅子バスケットを見たときはその激しさにただただ驚くばかりでした。私は小学校の頃からバスケットをしていたので、ルールくらいはわかるだろうと思いながら実際に試合を見ていたのですが、試合の展開についていくだけでルールなど意識することもできませんでした。まさかその時は自分がプレーをするようになるとは思っていなかったのですが、何度か練習に参加させていただいているうちに、その楽しさに引き込まれていました。一年半近く練習に参加させていただいてもルールは未だはっきりと理解できておらず、また、車椅子バスケットの難しさに頭を抱えることもあります。そのような中、先輩方の試合を見せてもらうことができるこの大会は、私にとって勉強の場であり、終始興奮してしまう場でもありました。
また、大会にボランティアとして関らせていただけるということは、実際に試合に出ることはできませんが、大会の成功に少しでも貢献できるのかなと嬉しく思います。ボランティアの仕事は選手のみなさんが気持ちよく試合に臨むことができるようサポートをすることと、大会の運営をなさっている方々のサポートをすることです。仕事と言える程のことはしていませんが、少しでもみなさんの力になれるようお手伝いをさせていただきました。
昨年から大学時の後輩に声をかけ、一緒にボランティアをしてもらっているのですが、ボランティアの仕事はもちろん、みんな車椅子バスケットというものを初めて見るということだったので、私が感じたような興奮を後輩のみんなにも感じてほしいなという思いがありました。と、同時にこのような思いが後輩にずっと続いていってほしいなと思いました。
長崎では車椅子バスケットがどのようなものなのかを知らない人がまだまだたくさんいると思います。私を含め、このようにしてボランティアで関った人たちがこんなに楽しいスポーツがあるということを広めていく、一発信者であればいいと考えています。そこから車椅子バスケットに興味を持ち、競技者として続けていく人がもっともっと増え、サポーターがもっともっと増えて、車椅子バスケットが普及していくことを願い、これからも活動を続けていきたいと思います。
車椅子バスケットボールのボランティアを通して 柿原莉沙
車椅子バスケットボール大会のボランティアをするのは、今回で3度目だった。大学に入学して、先輩から誘われたのがきっかけで、毎年ボランティアとして参加している。私自身も中学からバスケットをしているため、とても興味を持った。また、小学生の時にパラリンピックのことや車椅子バスケットのこと等について学んだことも、実際にプレーしている姿を観てみたいと思うきっかけとなった。
会場に着いて、正直言葉を失った。義足を使われている方や、車椅子を使われている方ばかりだったからだ。予測していたはずなのに、実際にそのような方々を見ると、なんとも言えない気持ちになった。後で知ったことだが、交通事故で下半身不随になられた方が多いそうだ。それでも、明るく、楽しそうに、懸命にプレーされている姿を観ると、とても心が痛くなった。車椅子に乗ってプレーをするということ以外は、私が普段やっているバスケットとルールもあまり変わらない。接触プレーや転倒も多くて、思わず目を瞑りたくなるほどだった。一度だけ体験したことがあるが、接触が怖くて、積極的に参加できなかったことや、ボールがリングに届かなかったこと、前に進むので必死だったことを覚えている。
ボランティアとして参加して、大学では学べない多くのことを学ぶことができ、とても嬉しく思っている。時間が許す限り、今後もボランティア活動に参加し、自分の学びを深めていきたいと考えている。
|
|
|