第9回全国障害者スポーツ大会

結果はこちら ==> http://www.jwbf.gr.jp/taikai/archives/2009/10/post_56.html

連盟より

第9回全国障害者スポーツ大会 車椅子バスケットボール競技

大分県チームが見事、準優勝!!


試合を終えての記念撮影

第9回全国障害者スポーツ大会「トキめき新潟大会」の車椅子バスケットボール競技に出場した大分県チームが、見事準優勝を飾りました。太陽の家スパーズを中心とした大分県チームは、昨年の地元「チャレンジ!おおいた大会」での初戦敗退の悔しさを胸に6月のブロック予選会を4年ぶりに突破して2年連続出場を果たしました。なお、大分県チームの銀メダル獲得は、前身の全国身体障害者スポーツ大会の第25回北海道大会(1989年)以来20年ぶり。全国障害者スポーツ大会になってから、団体競技で県勢がメダルを獲得したのは、第7回秋田大会のソフトボールの銅メダル以来2年ぶり2度目となります。

以下は、トレーナー兼マネージャーとして参加した“濱田みよ”さんのレポートです。


大分を出発する8日は「台風18号の影響で飛行機が飛ばないのでは?」と心配しましたが、大分県選手団を乗せた飛行機は無事大分空港を飛び立ちました。羽田空港に到着後、リムジンバスに乗り込み東京駅へ移動しましたが、予定していた新幹線には乗れず、次の便に乗りましたが、その新幹線が何と2階建てMAX!!車椅子バスケチームには、力持ちの役員がいないので他競技の役員に手伝ってもらい、汗だくで選手を担いで新幹線へ。そんなドタバタ劇の末、ようやく新潟県長岡市に到着。長岡で一部の競技の選手達とお別れした後、残りのメンバーは新潟市へ。ホテルに着くなり、ホテルの部屋に車椅子が入らない選手が数名いて、ホテル側にお願いして部屋を変えてもらいました。ハプニング続出の移動日でした。

 

試合前のウォーミングアップから


大会1日目。第一試合での新潟県との対戦では、新潟県民が体育館を埋め尽くす完全アウェー状態。大歓声の中、大分県チーム本田(ソニー・太陽)のタップオフでゲームはスタート。新潟のマンツーマンディフェンスに対し、大分はゾーンディフェンス。新潟は大分のゾーンディフェンスを崩せずアウトサイドからのシュートを放つが得点できない。大分は、本田、川邊、矢田と点数を重ねていき、71−35のダブルスコアでの勝利。


大会2日目。仙台市のスタメンが世界選手権大会の予選会のため不在。これは、大分県チームが決勝に進める大きなチャンス!!みんな気を抜かず、いつものプレーができるよう集中する。試合は、大分ボールでスタートも矢田のまさかのトラベリング!?すかさず縦パスを通した仙台のシュートで先制される。スタメン不在とは言え仙台市はとにかく速い!一方大分は、本田のシュートがなかなか決まらず苦戦。第2クォーター終了間際に本田のブザービーターが決まり、調子が出てきた大分県チーム。交代が少なく疲れの見える仙台の攻撃を封じ込め、88−40の大差で決勝進出を決めました。



タイムアウトの大分県チーム


そして、いよいよ決勝戦。昨年度準優勝の愛知県との対戦。これまでの2試合を大量得点で勝ち上がってきましたが、「決勝は逆に大量失点しないように、自分たちのプレーに集中しよう」と選手、役員、ボランティア一丸となって決勝の大舞台へと向かいました。開始早々本田のミドルシュートで先制するもすぐに愛知に追いつかれ、その後も愛知のセンターに連続得点を許し、ジワジワと点差が開いていく。大分も本田へボールを集め反撃をするが、シュートが決まらない。最後まであきらめない大分のディフェンス。ベンチにいる選手、役員の熱い気持ちとボランティアの方々の心温まる声援も空しく、41−75の大差で愛知県に敗れてしまいました。(なお、選手については、敬称を略させて頂きました)


結果は準優勝に終わりましたが、地元大会までの3年余りも含め今まで頑張ってきた成果が出せたと思います。選手の皆さん、お疲れさまでした。ボランティアの方々、会場の皆様、とても暖かい声援ありがとうございました

!閉会式では、平原綾香さんが登場!みんな、素晴らしい歌声に聴き惚れていました。


ボランティアの皆さんと


13日、いよいよ、お別れの時。涙を流しながら見送ってくれるボランティアの方、笑顔で見送ってくれる方。この6日間、大変お世話になりました。

しかし、帰りの新幹線は、またもや2階建て。県庁の役員さん、車椅子の団体にはちょっとは考えてもらいたいものです。長岡駅で他競技のメンバーと再会し、大分県チームが全員揃って東京駅へ!羽田空港へ向かうリムジンバスの中では、みんなとっても疲れた様子でした。それでも、ハプニングは終わらない!!早めに着いたにもかかわらず、チケット発券にトラブルがあり1時間以上入口で待ちぼうけ。頭にきた私は、直接ANAの方とやりとりをし、集合時間ギリギリで搭乗口へダッシュ!!それが理由かわかりませんが、飛行機の離陸は30分程遅れていました。

大分県庁(県障がい者体育協会)の方、大変申し訳ありませんがこれほどの大変だった大会はありません。もっと、計画性のあるやり方で選手送迎をお願いします。


来年は、千葉大会です。車椅子バスケチームも頑張って予選を突破して本大会に出場し、今年以上の成績を目指したいと思います。関係者も皆さん、本当にご苦労様でした。

濱田みよ)